
- 2025年10月27日
高校生の才能が光るジュエリーデザインコンテスト「宝石のまち甲府ジュエリー甲子園2025」に参加

2025年10月25日(土)、山梨県甲府市で「宝石のまち甲府 ジュエリー甲子園2025」が開催されました。今年で2回目となる高校生を対象としたジュエリーデザインコンテストで、昨年に続きシフトプラス代表取締役社長・中尾裕也も審査員として参加。グランプリに選ばれた作品は、実際に製品化され、ふるさと納税の返礼品として出品されます。
高校生のアイデアが現実に!若き才能が輝くジュエリーデザインコンテスト
甲府市は、古くから水晶の産出地として知られ、宝飾産業が発展してきた「宝石のまち」。豊富な資源と代々受け継がれてきた加工技術が、甲府ジュエリーの美しさと高い品質を支えています。このコンテストは、そんな甲府市の魅力を発信するとともに、高校生たちの若い想像力を引き出す場として企画。県外からも応募が集まるなど大きな注目を集めました。

今年のデザインテーマは「甲府をイメージしたペンダントトップデザイン」。全国から寄せられた389件もの応募の中から厳選された5名のファイナリストが、自身のデザインに込めた思いを伝えるプレゼンテーションを行いました。
地元の高校生ならではの視点や、県外からの新鮮な発想など、さまざまなアイデアが光る作品が並びました。

ひとつの宝石に宿る、無限の可能性
激戦を制してグランプリに輝いたのは、山梨県立吉田高校 3年の加々見 真央さん。甲府盆地からインスピレーションを得たというハート型のネックレスは、甲府の山々や夜景を繊細に表現されています。このデザインは実際に製品化され、甲府市のふるさと納税の返礼品として採用されることが決定。若きデザイナーの夢が、現実のジュエリーとなって多くの人々の手元に届けられることになりました。


審査員として参加した中尾は、「どの作品も地域の個性を活かした素晴らしいデザインばかり。若い世代の感性や情熱を肌で感じました」と話し、「地域と若者の持つ可能性を改めて実感しましたし、私も刺激を受けました」と、才能ある高校生たちに激励のコメントを贈りました。
ジュエリーが紡ぐ、地域と若者の輝く未来
このコンテストが単なる「デザインコンペ」にとどまらず、地域の伝統産業と若い世代をつなぐ架け橋となり、「宝石のまち」のさらなる発展につながるきっかけとなることを願っています。
シフトプラスはこれからも、「人と地域に、幸せを。」の理念を胸に、さらなる地域の活性化・地域への貢献を目指していきます。